2010年 12月 17日
IL GHIOTTONE ~ イル ギオットーネ ~ 2010 冬~
お馴染みのスタッフに加え、帰還したイケサー、
果たしてどんな布陣を組んでくるのか?
前日に烏丸、木屋町を体験した翌日、満を持しての本店襲撃である。
IL GHIOTTONE ~イル・ギオットーネ 京都本店 ~
いつもより、時間にもキモチにも余裕があるアタシ。
八坂の塔を見上げると、お月さまが見えた。
pm.19:00
12月半ばの金曜日ということで、多くのお客さんで埋まっていた。
お馴染みのカウンターに座る。
挨拶がてらの粋なハカライに、テンションが上がる♪
『 Merry Christmas★ 』
Menu は基本お任せで、前菜、パスタ、メイン・・・という感じ。
●Fathers Eyes / Azienda Agricola di Lenardo 2009
最初は、軽めでストンと入るワインからスタート。
このワイン、ちょっと購入リスト検討へ。
●鱧と蓮根のポルペッティ
水菜と雑穀のスープ仕立て トリュフの香り
『最初は温かいものから~』と出された前菜。
ミートボール的にされた鱧と蓮根の食感を楽しむことが出来るお皿。
どうやら、この日、珍しく(!?)笹島シェフが本店にきた模様で
厨房がワサワサしているとのこと(←笑)
●前菜3種盛り
[奥側] 炭火で焼いた寒鰤と大根、たっぷりのカラスミと辛味大根のすり流し
[中央] 林檎のタタンと紅茶のアングレーズソース 熱々のフォアグラを浮かべて
[手前] 鰆、下仁田葱ピュレと金柑 たっぷりのイクラを添えて(←微妙)
まず、手前の鰆から・・・
この組み合わせ、なんか(イイ意味で)面白い。
魚が少し酸っぱく感じたのは、酢漬けかな?
次は奥側・・・
見えにくいけど、大根餅が添えてあり、さっぱりといただける前菜に。
相方の 『この旅、イチバン!!(^ー^* )♪♪』 だそうで。
最後に中央は・・・
『夜な夜な・・・遅くまで試行錯誤していた』 厨房の ヤ~マダくん!!
努力の甲斐があったね♪ スゴイよ、マジで。
こんな贅沢な組み合わせ、めちゃめちゃオイスィ~ッ♪ (゚▽゚*)ニパッ♪
前菜チームの意気込みを感じた。
さすが新リーダー、還ってきたイケサー。お見事です。
前リーダーにもヤラれたけど、イケサーならではのアイディアというか、
技? やっぱり凄い!!
●カトラリーは、ポップなラギオール
ステーキナイフ・フローレンジ / LAGUIOLE Knife Fluo Range
ワサワサな厨房の布陣を改めて確認すると
イケサーの前菜以外は、異動組の穴を既存組で固めていた。
このとき、既に ボー( ▽ )o〇O
次はパスタ・・・( ̄  ̄)………( ̄ー ̄)ニヤ そうだ、ワインを飲もう。
●2杯目のワイン(←エチケットを撮り忘れた)
●今日のイチオシ 河豚のパスタ♪
オススメ食材を聞いたら、『河豚』 と聞き、即決☆
フグの身とネギ、それにスパゲティ、全てがうまーく合わさり優しい味に。
特にコレ以上、言いたくナイッ!!
美味しい!! の叫びです。
今夜のアタシは、前半の辺りからイイ気分になっており
遠くで汽笛が聞こえ・・・ (● ̄  ̄●)ボォ----
そして、メインへ~
●ジビエ(鹿)
いやいや、この鹿ちゃん。インパクト『大』でした。
クセもなく、外側のカリッとした食感と、締まったお肉の焼き加減マル◎
そして、少々オブジェ的になっているのは、堀川ごぼう。
京野菜で、中は空洞になっている関東では珍しいごぼう。
おせち以外に肉詰めなどが定番で京都の特産。
髪型を変えた横やん、セコンド復活。
(↑↑ 意外と前の髪型、似合ってたんだけどなぁ)
帰り際、仕込み中の堀川ごぼうも見せてくれました♪
ひととおりコース的なものは終了。
だ~け~ど~♪(←演歌調)
『やっぱり、オーダーしますよね~』的な、M-King のコトバに
さっぱりした感じをリクエストしつつ、ワイワイ♪ ワインも。
●Salarola, Bianco del Veneto 2009
この、ワイワイ♪ ワインふわぁ~っと良い香りがした♪
とっても飲みやすい。これもキニナルリストへ~。
●あっさりトマトのパスタ
(゚▽゚*)▽゚*)▽゚*)▽゚*)▽T*)ニパッ♪
シンプルなんだけど、何回食べても美味しい。
具材よりも、やっぱりコノヒトの作る、『麺』 の茹で具合、スキだなぁ。
途中、なんどか見かけた光景。
思えば、最初に来たときは、こんな感じだったよな~と。
なんか、懐かしかった。
●Christmas dolce
↓↓ マロン味の切り株 ↓↓ ベリーベリー♪ なデコレ
クァワイイ~♪ ☆ヽ(▽⌒) きゃはーん♪
食べるのがモッタイナイ。。。。
メッセージに感謝♪ 祝! 4周年!!
●デザートワイン
この頃になると、夢の時間へ~ ( ̄▽ ̄)。o0○ ポアン
●Tea time
↓ハートのカプチーノ ↓ カップは、コペンハーゲン。
pm.23:15
この時間になると、お客は2組くらいしか残っておらず、
厨房も、片付けプラス明日の仕込みで、違うワサワサ感が。
帰り際、入り口付近には、(なぜか)ガラス越しに微笑みかけるチーフの姿が。
M-King との会話にちょいちょい入り込んでは、すぐ引く姿に・・・(笑)
リニューアルされたかなりオシャレな名刺を渡され、
『チーフだけ特別なんです』 と突っ込まれていた。
いつも元気でお茶目だなぁ~。
M-Kingにお見送りされ、真っ暗になった夜道を、上機嫌で帰るアタシたち。
だからかなぁ、コサージュ無くしたのは。。。。(泣)
まず、最初に・・・
2人揃っては、今年の春以来だけど、久々を感じさせないM-Kingさま。
前日、木屋町で『魚』 を食べたにも関わらず、あえての『魚』をぶつけてきた。
( (゚ー゚*?)オヤオヤ? 昨日ドコかで同じようなコトを言われましたけどねぇ)
この強気な発言は、厨房スタッフへの信頼度の高さに比例するかと。
↑↑ こーいうトコロ、やっぱりスキだなぁ。
(↑↑ 相方風にいうと、オトコマエな感じ♪)
但し、涼しげな顔で、アタシを切り裂くのはどうかと、とと。
木屋町での会話から、『前からそう思っていました』 ←さ、賛同ですか。。。
4周年のメッセージも、ワイワイワインも、M-Kingならでは。
キツメの突っ込みも、許してしまうアタシ。
Dolce・・・
気を遣わせて、もーしわけないッス!!
前任者からどんなプレッシャーがあったのかは不明だけど
なかやーん!! ありがとう!!
美味しいを伝えたくて、(やっぱり)少しストレートすぎたかな? と反省。
だけど、ホントのことだもん。ま、いっか(笑)
そして、そして、新しい布陣になって・・・
異動組みの穴を誰が埋めるのか? 帰還したイケサーは?
興味津々な本店でのDinner。
客観的に見ても、まずまずな、固め方なんじゃなかろーと。
前菜もメインも妥当だと思うし。
だけど、けどね、その手堅さが、自由というか、オモシロさというか
( ̄▽ ̄)うへへへぇ~ ←イイ意味でテキトーな雰囲気が無いような。
今回だけかもしれないけど・・・ねぇ。
こうナルト~永遠のスナフキン的な放浪は、必要だったカモ。
肉担当との絡んでいる姿を思い出し、少し寂しいなと。
ま、それでも、また行っちゃうんだけどね( ̄w ̄) ぷっ
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by tsuyo-24co
| 2010-12-17 19:30
| IL GHIOTTONE