2009年 09月 23日
STYLE-K ~シュガーケーキ~
今まで、いろいろなお菓子を作ってきた。
だけど、春より続くスランプから抜け出せず、何かスッキリしないままで。
結果、次に作りたいものがなくなった。
8月の終わり、誕生日を迎えた。
思えば、1年前の体験教室から始まったお菓子作り。
何も考えずにいたあの頃を懐かしく思いながら、教室の予約をする。
シュガーケーキ
誕生日プレゼントとして、エースからいただいた。
とても素敵でカワイイ。繊細さにも、さすが!と感心。
見ているだけで、何となくあったかい気持ちになれた。
ジブンのために作る。
記念に残るものを作る。
STYLE-K ~シュガーケーキ編~
最初の1回目は、シュガーペーストでバラを作る。
先生曰く、基本中のキホンで、これが出来れば楽になるからと。
花びらを内側から外側へと重ねていく。
小さな丸棒で、ペーストを手のひらに載せ広げていく。
この時点で、アタシはあることに気づく。
これには必要なのは・・・センス ・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
しかーし、先生のアドバイスの通り、イメージを膨らませながら作ってみると
↓↓↓2回目♪♪ ↓↓最初に作った方
最初は、すぐ乾いてしまう花びらを広げていくのに苦労した。
重ねるときも、中心に寄せすぎてしまい、密集した形になってしまった(><)
だけど、2回目にして、少しだけコツが掴め、重ね方も注意した。
まだまだ形にならないけど、なんとなくバラに見えるよね。。。
●先生の作品
色々な形、開き方、大きさがあって、どれを見ても参考になります。
2回目の教室では、土台作りと飾りつけ。
土台のペーストは2種類の色を上手く混ぜる。(←この混ぜ具合も先生のセンスなんだよね)
側面にも花型で抜いたペーストも飾りつけ。
アイシングで色付けも。
少しずつ、形になってきたかな。。。。
ここで、休憩。
今日のおやつは、先生お手製のオレンジワッフル。
トッピングに、いちじくやオレンジ、アイスクリーム。
●オレンジワッフル~
教室中に広がるオレンジの香りに、自然と顔がホコロブ (⌒~⌒)
今まで食べたことの無い、大人の味。
リキュールとアイスも絡めて口に入れると、めちゃめちゃ、オイスィ~=^-^=うふっ♪
先日行った、IL GHIOTTONE 丸の内店の話しをする。
今のスタッフは昔と違うけど、撮ったメニューを見せると、懐かしそうな顔に。
『どうでした?』 と聞かれ、~素直に、美味しかった~と言うと
なんだか、今でも働くスタッフのように、満面の笑みで『それは良かった』と。
いよいよ、飾りつけ。
緑のペーストで、ネジネジこねて、細長い蔓を作りのせる。
2つのバラをバランス良くのせ、先生お手製の葉っぱで、きれいに飾りつけ。
なんだか、お菓子というより粘土細工のような感じ。
必要なのはセンスと書いたけど、作るとき、飾るときも、息をするのを忘れるくらい集中。
アタシの入り込みやすい性格を熟知している先生は、ほど良く放置してくれる。
●第1回目 シュガーケーキ 完成
裏側に最初に作ったバラを置く。ちょっと、見栄えがブサイクだけど・・・。
持ち帰る際、菊の風呂敷を広げると、キレイですねと褒めてくれた。
心配そうにアタシを見送るエースを背中越しに感じながら、本日も無事終了。
持ち帰ったシュガーケーキは、ウチの玄関に飾った。
技術的には、まだまだ未熟だけど、最初だもんね。ヨシとしよう。
食べるお菓子じゃない、食べられないお菓子を作って・・・
やっぱり、食べれる方がいい!! ・・・(苦笑)
作るという点はどっちも一緒なんだけど、なんかね。
久々集中したし、作って飾るという点も同じなんだけどね・・・。
作りながら、アタシのしたいことと、ちょっと違うような気がした。
以前、小エースに言われた、作る中でのアタシが感じるストレスって、
もしかしてこんな感じのことなのかも。
今もまだ、作りたいお菓子は見つからないけど・・・
お菓子を作る。アタシのために。
こんどは、形じゃなくて、気持ちに残るお菓子を作りたいな。
by tsuyo-24co
| 2009-09-23 18:25
| お菓子教室