2008年 10月 13日
STYLE-K ~お菓子コース 其の弐~
アタシは電車に乗って、高円寺に向かう。
そう、本日は、お菓子教室の第2回目。
第1回目のパウンドケーキから、復習の機会が無く
相変わらず、ぶっつけ本番型のノーテンキなアタシΣ( ̄ε ̄;|||・・・
(間違えた前回と違って)JR高円寺の南口から、教室を目指す。
お菓子パン教室 STYLE-K ~スタイル-ケイ~
●前回に引き続き、ヘンテコ南瓜にあいさつをする
ドアの前に立つと、いつもインターホンを押すか、ノックをするか・・・迷う。
今回は、インターホンを押してみる。(ちっぽけな迷いなんだけど)
『こんにちは』 いつもの爽やかな笑顔で登場する先生。
●第2回目は、チョコレートケーキ
相変わらず、静かな雰囲気の中で、第2回目がスタートする。
まず、卵黄のグラニュー糖を加え、よくすり混ぜる。
(卵と砂糖を白くなるまで混ぜるあわせることを、ブランシールというらしい)
先生が、チョコレートを湯煎にかけ、生クリームとバターも温めてくれる。
チョコレートのガナッシュに、ブランシールしたものを加えていく。
ここのポイントは、少しずつ加えていきながらすり混ぜるということ。
チョコレートとバターが分離する姿は、理科の実験みたいで、面白かった。
泡だて器で混ぜていくのだが、アタシのたて具合がイマイチ上手くいかず
すかさず先生のフォローが入る。
ツヤが出るまでよくすり混ぜるのだが、これが意外と大変だった(汗)
粉とココアは先生がふるったものを用意してくれた。
『全部の材料を準備してから、この先を一気に進めます』
卵白の中に3回に分けてグラニュー糖を入れる。
グラニュー糖がきちんと溶けると、ツヤがあり白い線が入る(上手く表現できず)
メレンゲをすくった際にツノがおじぎをしない程度まで泡立てたら
半分だけすくいチョコレートのボールに加える。
ここで・・・アタシの苦手なアイツの登場 |||(-_-;)||||||どよ~ん
ボールを回しながら、ヘラですくい上げ、さっくり混ぜる。
このヘラ・・・ほっんとに苦手 ш(´[ ]`)ш
先生のお手本通りにやろうと思っても、イマイチ上手くいかず。
(ボールの回し具合と、右手のヘラをすくい上げるタイミングがバラバラだった)
ココア類を混ぜ合わせた後、残りのメレンゲ半分を加え、同じように混ぜ合わせていく。
この後、カップに均等にいれたら、オーブンで焼く。
ハァ~。。。アタシってほんとドヘタ・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
●焼きあがった生地を冷ます
冷ましている間に、デコレーション作りへ。
クッキー(!?)で薄く、葉っぱの形を作る。
これが・・・意外と難しい。。。。がが!アタシ的に結構、好きな作業かも。
先生のお手本を見まねて作ろうとするけど、なかなか上手くいかず。
練習を何回もして、いざ本番。
●焼きあがったたら、棒に巻きつけ形をつける
右の2枚は先生作。アタシのは・・・厚さが均等じゃないから、焼き上がりにムラが(困)
意外と凹んでいたアタシに、相変わらず、先生の嬉しいおもてなしが。。。。
●ルリジューズ
ウキョッ♪可愛いシュークリームにテンションが上がる ("▽"*)
中には、カスタードと一緒に、マンゴーなどフルーツたち。
やっぱり・・・・
おいしい~ °。゜(# ̄ ▽. ̄#)
●まいど、ホェ~っとしている最中、洗い物をする先生
実は・・・この写真、毎回、隠し撮り。
そのため、この記事を読んだ先生からは、いつも、小さなクレームが入る。
今回も少々、ビビリながら、激写。
美味しい時間が終了し、作業に戻る。
上に載せるトッピングは、ミルクチョコレート、ジャム、生クリーム、マカロンなど。
●生クリームの載せ方に苦戦しながら
先生のお手製ジャムとマカロンのお陰で、とってもオイシそうな作品に仕上がる。
●チョコレートケーキの完成
出来立てを食べてみる。
チョコレートケーキ自体が甘さ控え目なので、上のミルクチョコレートとのバランスが
とってもいいし、チョコとジャムってこんなにあうんだ~という新しい発見。
実はチョコレート系が苦手で、あまり食べないアタシにとって
オトナ味のケーキは美味しかった。
休日にお菓子教室なんて、ちょっと響きに照れるけど、アリかな~なんて。
見送られるのが苦手なアタシは、先生を押し込め、帰るのであった。
着いた早々、『そういえば仕事は続けているんですか?』と、聞いてきたエース。
正直、ビックリした。覚えていたんだなって。
以前の仕事仲間だった深田さんのお店の話しで盛り上がったとき
『皿盛り、やりたいな~』と言った表情が、パティシエじゃなくて
料理人の表情をしていた。なんか、それって新鮮だった。
エースの夢の中には、スイーツだけじゃなくて、料理系ブースもあると思うと
どんな料理でもてなすのか、アタシ一人でワクワクしてしまった。
ところで・・・
おもなしをいただきながら、ふと思ったことは、
こんなにも、簡単に食べてしまっていいのだろうかと。
ずっと、ずーっと食べたくて、それでも食べることが出来なかった半年間。
今更ながら、接してみて分かるエースの凄さに、料理の味も分かってないアタシが
簡単に食べることが出来る人では無いのは・・・?と思ってみたり。
『おいしいです』しか言えないアタシに向かって、
その言葉が一番嬉しいものなんですよというエース。
いつも、いつも素敵なおもてなしを 『ごちそうさま』 です。
by tsuyo-24co
| 2008-10-13 14:30
| お菓子教室